RADIOラジオ

新規事業 応援ラジオ

このチャンネルは、成熟企業のリーダーを育てるmichinaru株式会社が「成熟企業で新規事業に挑む方々に元気を届ける」をコンセプトにお届けする番組です。事業創造や組織変革に取り組む皆さんにとって新たな視点やアイデアを想起する時間になれば嬉しいです。皆さんからのご感想やリクエストもお待ちしています!
番組内の情報は放送時のものです。

はじまりは、たった一人の仲間から。熱意と粘り強さで築く、新規事業の仲間づくり

今週は、イーソル株式会社 プロダクトマネージャーの中内雄大さんをお迎えします。9割が受託開発中心のエンジニア組織で、「自分たちでプロダクトを生み出す」という会社の転換期に新設されたプロジェクトマネジメント部。発足当初は、何をすればよいのか。心境は複雑で半信半疑の日々だったといいます。
それでも、与えられた機会を存分に活かして挑戦したいと、技術者との対話や営業同行を重ね、顧客の声を聞きながら仮説検証を繰り返し、事業を形にしていった中内さん。「たった一人の仲間づくりから」─熱意と粘り強さで共感の輪を少しずつ広げ、社内の空気を変えていった中内さんの“挑戦と仲間づくりの物語” ぜひお聴きください。

遅れてきた反抗期から共創期へ!仲間や事業部と進める”未来の既存事業”づくり

先週に続き、椿本チエイン 新事業開発センターの國松幸平さんをお迎えしてお届けします。 研究開発から新規事業へ──異動当時の自分を「遅れてきた反抗期少年だった」と振り返る國松さん。
ボトムアップ型での事業創造を掲げ、外部のセミナーや他社の取り組みに学びを求める中で、少しずつ「なぜできないんだ」から「どうしたらできるのか」へと、問いが変わっていったといいます。 必要なのは、誰かを説得する力ではなく、問いを立て、共に答えを創る姿勢。孤軍奮闘から共創へ──。社内外の仲間とともに“未来の既存事業”を形にしていく、そのリアルな道のりをお届けします。ぜひお聴きください!

「このままじゃ未来が見えない」トップダウンとボトムアップの間で芽生えた管理職の覚悟と挑戦

今週は、株式会社 椿本チエイン 新規事業開発センターの國松幸平さんをゲストにお迎えします。19年間研究開発に携わったのち “技術をつくる側”から“事業をつくる側”へと転身した國松さん。
長期ビジョンをきっかけに「最大の問題は“未来が見えない”こと」と気づき、新規事業部門への異動を上司に直談判したといいます。トップダウンとボトムアップの狭間で揺れる中で、「未来を描くには、技術だけでなく“顧客と事業を創ること”が不可欠」と自動車業界に限らず、社会全体の課題にも目を向けるようになったと國松さん。会社や社会の課題を“他人事”ではなく“自分の使命”に置き換え、 正義感と責任感を原動力にひた進む姿勢に、きっと心を動かされるはずです。

新規事業にまつわる哲学対話──重工業からスタートアップまで新規事業を取り巻く景色の違い

大手重工メーカーで共創施設を担当されている原 純哉さんをゲストにお迎えしての後編。今回は「業界が変わると、新規事業の“景色”はこんなに違うのか?」という原さんの好奇心を出発点に、“新規事業にまつわる哲学対話”と題してお届けします!
一口に“新規事業”と言っても、重工業・サービス・スタートアップなど、業界が変われば“当たり前”や“勝ち筋”はまるで別物。「新規事業の意義とは?」「顧客起点か?技術起点か?」「時間軸やスピード感は?」──祖業の特性や文化を踏まえながら、“自社ならではの新規事業のカタチ”を問い直していきます。思わず参加したくなる、ワクワクと示唆に満ちた二人の対話をぜひお楽しみください!

造船エンジニアが見つけた、新規事業パーソンとしての才能の育て方、花開かせ方

今週は、大手重工メーカーの共創施設担当 原 純哉さんをゲストにお迎えします。大学卒業後、造船エンジニアとしてキャリアをスタートし、タンカーの設計に情熱を注いでいた原さん。船という巨大な構造物に魅せられ、図面を描く日々を心から楽しんでいたといいます。その後、造船産業の変化や将来への危機意識から、35歳で新規事業の世界へ。これまでの知識や経験だけでは通用しない環境で葛藤しながらも、仲間に支えられ、“自分の持ち味”を見出していったと語ります。自身の“スキ”と“トクイ”を自覚し、才能として育てる。造船エンジニアから新規事業の挑戦者、支援者へと航路を進めてきた原さんのキャリアから、新規事業のフィールドで自分らしく花開くためのヒントをお届けします!

迷ったら心の動く方へ!JAFの現場社員が挑んだ越境型 新規事業プログラム

今週は、JAF(日本自動車連盟)の井樋さん、名取さんをお迎えし、「手上げで参加した新規事業プログラムのリアル」をテーマにお届けします!安定した組織の中で日々の業務に向き合いながらも、「自らの手で新たな価値を生み出してみたい」という想いを抱えていたお二人。手を挙げたのは、社外の仲間と共に挑む越境型 新規事業プログラムでした。営業やロードサービスの現場から一歩踏み出し、迷いや不安を抱えながらも、自分のWillを起点に事業アイデアをカタチにした3ヶ月。その中での葛藤や学び、取り組んだからこそ見えた“次なる課題”について大いに語っていただきました。成熟企業で“挑戦の火種”をどう育てるか──みなさんの組織や職場で活かせるヒントが詰まった放送回です。

“ゼロイチ”は新規事業だけじゃない!蓋をしてきた組織課題に向き合い、全社活動に持ち込むまで

先週に続き、五十鈴グループ 株式会社アイ・コミュニケーションズの立石裕美さんにお話を伺います。 事業創造に挑戦する社員の変化・変容を目の当たりにし、これまで見て見ぬふりをしてきた組織課題に自らも切り込むことを決意した立石さん。これまで蓋をしてきた「女性活躍」をテーマに、自らゼロイチの課題形成に挑み、CEOへ提言。全社活動へと活動を広げていったといいます。 頼まれていない課題に対して声をあげるリーダーシップとその実践のプロセスには、誰もがゼロイチに挑めるヒントが詰まっています。立石さんの気概に満ちたストーリーをぜひお聞きください。

「事業を生み出す会社」を掲げて4年──新規事業 × 組織開発 両リーダーで実現した “自社流”の事業創造

今週は、五十鈴グループ 株式会社アイ・コミュニケーションズの立石裕美さんをお迎えしてお届けします。「事業を生み出す会社」を掲げ、新規事業と組織開発の両リーダーがタッグを組んできた五十鈴グループ。描いた絵を実行するだけでなく、社員や経営幹部にどう受け入れられるか、自社にどう根付かせていくのか──。人と組織の知見を活かしながら、事業サイドと組織サイドが協働し、“五十鈴流”の事業創造のカタチを築いてきたといいます。前編では、人事・組織開発の立場から新規事業にどう関わってきたのか、そしてこの4年間で社員や幹部に起きた変化について、立石さんにたっぷりお話を伺いました。

創業124年の老舗で新規事業はどう創られた? ─仲間とともに形にするスープ事業のリアル

先週に続き、株式会社 中村屋 文化・事業創造室の福田さんをゲストにお迎えします!2024年から社長直下のプロジェクトとして、新規事業に専任で挑むことになった福田さん。配属当初は「何から始めたらいいのか」と手探りの連続でしたが、仲間と対話を重ね、自らロードマップを描き進めていきます。 その中で生まれたのが、法人向けに提供するスープ事業。接点のなかった顧客層にアプローチし、壁にぶつかりながらも「共感してくれる人が一人でもいれば進める」と歩みを進める経験は、既存事業では得られなかった学びをもたらしたといいます。老舗企業で形になりつつある、新規事業創造のリアルとは──ぜひお聞きください。

創業124年、新規事業への挑戦──託されたのは新商品と新規事業の違いも知らない僕たちだった

今週は、株式会社 中村屋 文化・事業創造室の福田一輝さんをゲストにお迎えします。2012年に入社後、営業に従事する中で、4〜5年目に手を挙げ挑戦したのが、役職や部署を越えて若手が集い、新しい商品づくりに挑む「未来プロジェクト」でした。
当時は「新商品開発と新事業創造の違いもわからなかった」と語る福田さん。それでも自社の事業や商品への愛着や誇りを原動力に、怖さと楽しさを抱えながら踏み出した一歩が、やがて新規事業への挑戦へとつながっていきます。創業124年の老舗で始まった、新規事業への物語。その原点とは──ぜひお聞きください。