COLUMNSコラム

事業創り 仕組み創り

事業を生み出す対話の技術

2022.01.23

こんにちは。michinaruの横山です。

先日、システムコーチングのトレーニング合宿に3日間参加し、システム(≒チーム)への働きかけを学ぶ旅にどっぷり浸かってきました。(現在8か月の超実践コースに通っていましてその折り返しのトレーニング機会です)

とても濃い体験だったので言葉にするのは難しいのですが、一言で言うなら、

「組織が変わる瞬間を体感してきた3日間」

だったんだなとだんだんと実感が湧いてきています。※長くなるので詳細は割愛します(笑)

システムコーチングとは、組織やチームが「自らの力で」変容進化するために行われるコーチングのことなのですが、まさに成熟企業における事業創造現場にこそ適応できそうだと感じています。

どんなにきれいに制度を設計しても、道を整えても、水面下から湧きだしてくる“うまくいかなさ”に苦しんだり苛立ったりしているかたも多いのではないでしょうか。

これを乗り越えるために必要なことは、体制の強化でも、トップの鶴の一声でも、精緻なステージゲート設計でもなく、

変わることへの恐れや不具合も認め合ったうえで起こる

新たな組織・チームの姿へと生まれ変わろうとする”心の底からの合意”ではないかと思います。

当然こうした深い合意には対話が欠かせませんが、これがとっても難しい。

せっかく意図をもって対話の場を創ったのにいまいちかみ合わず、結局いつものパターンに戻ってしまう。

そんな経験をしている方も多いのではないでしょうか。(私も何度もあります)

対話には技術が必要で、システムコーチングにはその知恵が詰まっていました。

経営陣、事務局、イントレプレナーの”心の底からの合意”に頭を悩ませるときにはぜひこっそりご相談ください。

2022年はこれまで以上に皆さまの近くで寄り添う存在になれたらと思います。

コラム-資料DL